How to care
MUSOUランドセルの蓋に使われているヌメ革は、丈夫で長持ちする素材ですが日常的に適切なお手入れをすることで、より長く綺麗ににお使い頂くことが出来ます。
日常的なお手入れは、乾拭きやブラッシングでゴミやホコリを払うだけでも十分効果があります。
ゴミやホコリが水分を吸い、シミやカビの原因となってしまいますので、週に一度は表面をサッとブラッシングしてあげて下さい。適度な弾力があり、毛足が柔らかい「馬毛」などの天然毛のブラシがおすすめです。化繊のブラシは、静電気により逆にホコリが付きやすくなってしまうこともあるので注意が必要です。
力を入れすぎずに、軽く叩き、全体を万遍なくブラッシングするようにしましょう。
使い始めの半年ほどはブラッシングだけでも有効ですが、表面にツヤが失われてきたり、乾燥してきたなと感じたら、月に一回程度の保革剤（オイル）のメンテナンスが有効です。保革剤を塗り、革に油分を補給してあげることで、より長持ちします。全体に薄く塗り広げることで、カビ対策や撥水効果も期待できます。
ヌメ革は、水に濡れた場合シミになってしまう可能性があります。シミを防ぐには、すぐに乾いた布で押さえて水分を吸い取り、革に染み込む前に拭き取って下さい。
拭き取れなかった場合には、できるだけ早くぬるま湯で湿らせたタオルで全体をまんべんなく拭くことでシミを目立たなくさせます。拭いた後は、しっかりと陰干しで乾かしてください。
