ブランドストーリー

Brand Story

岡山デニム+日本の技術で
新たな価値と未来を

カリフォルニアの労働者の過酷な作業に耐える為の衣服として、リーヴァイ・ストラウスがデニム生地のオーバーオールを開発してからおよそ160年。20世紀になり労働着からファッションとして定着したデニムジーンズは、終戦後に米軍放出品として闇市で取引されるようになり、徐々に日本にも広がりをみせます。
1960年代〜70年代、元々綿花栽培が盛んで繊維産業の街として発展した岡山で初めての国産ジーンズが生産されました。品質と加工技術の高さから、今ではOEM生産で多く海外に輸出されたり、海外ブランドが視察に訪れるほど、岡山のデニム生産技術は世界でも注目されています。

人知れず海外に輸出され、世界中で岡山産のデニムジーンズが愛用されている。確かに素晴らしいことですが、わたしたちは岡山にある企業として、岡山でつくり、岡山から発信していくようなものづくりをしたいと考えました。
さらには、日本には様々なプロダクトの緻密で丁寧な加工技術が存在します。後継者不足や、海外製品の流入により、どの業界においても、その技術の存続に関して、明るい未来が待っているとは決して言えない状況です。

そこでわたしたちは、丈夫でファッション性の高い岡山の倉敷や井原で産まれたデニムと、日本の様々なプロダクトを組み合わせて、新しい価値と未来を創り出そうと考えました。
技術の存続とさらなる発展のため。わたしたちは立ち止まるのではなく常に変化と前進することを選びたい、そう考えたのです。

本物はふたつとない
MUSOU

良いものと良いものをかけ合わせて新しい価値を創り出すならば、それは他に真似の出来ない唯一無二のものでなければならない。その決意を込めて、わたしたちはこの新しいプロジェクトに「無双=MUSOU」という名前をつけました。

「本物はふたつとない」という、ものづくりに対する強い決意。それは今まで伝統を育んできた岡山デニムに対する経緯の表れでもあります。

これから、日本の様々なプロダクト・技術・文化と融合することで更に輝きを増す岡山デニムの新しい姿を、多くの皆様にご体験頂くためのブランドとしてMUSOUは一歩を踏み出しました。
皆様の手に、自慢のできる唯一無二の新しい価値を。MUSOUのこれからに、ご期待下さい。

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